フィリピン共和国
太平洋に浮かぶ、フィリピン。カオスの街と言われるマニラをはじめ、人気リゾート・セブ島、ボラカイ島、ミンダナオ島などの自然豊かな島々や、スペイン統治時代の面影を今に残す世界遺産など、目的に応じてさまざまな楽しみ方ができます。
★国土総面積
日本の約8割(約300,000km²）
7,641の島々
★人口
フィリピン:約１億1555万人（2022年）
中央値: 24.1歳 65歳以上:6%
日本 :約１億2395万人（2022年）
中央値: 48.6歳 65歳以上:30%(出典）World Population Review
★通貨
フィリピンペソ １ペソ＝2.55円 (2023/8/8時点）
宗教
★ カトリック教徒 83%
その他キリスト教徒 10%
イスラム教徒 5%
★ 6月 犠牲祭（イスラム教のお祭り・祝日。
2023年は6月28日でしたが、政治的な背景から日程が毎年直前に決まることが多い【今年は6月13日】）12月 クリスマス（いわずとしれたビッグイベントです。海外で働くフィリピン人労働者も一斉に帰国するといわれるくらい優先度が高い）
★ 世界で一番⾧いクリスマス
毎年9月から準備が始まります!
アジア特有の混沌に包まれた大都市マニラ、人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わり、無垢な大自然と素朴な暮らしが魅力の島々。
その表情は驚くほどにバラエティー豊かです。どこでも変わらぬ明るい笑顔が優しく迎えてくれる国、それがフィリピンです。
歴史
★1521年 マゼラン率いるスペイン船団がセブに到着マゼランはセブで戦死
★1543年 スペインの皇太子フェリペ２世にちなみ、「フィリピナス諸島(Las Islas Felipinas)と命名★1521年~1898年 スペイン統治時代
★1898年~1945年 アメリカ統治時代
★1946年 フィリピン共和国独立
青は高潔な理想を、赤は国民の勇気を、白は平和と平等を象徴し、太陽は自由を現し、3つの星はルソン島・ミンダナオ島・ビサヤ島を象徴します。
太陽からの8条の光は、スペインに対して最初に武器をとった8州（マニラ、ブラカン州、カビーテ州、パンパンガ州、タルラック州、ラグナ州、バタンガス州、ヌエバ・エシハ州）を表していると云われてます。
言語
★言語グループが多い
★公用語:フィリピン語、英語
★タガログ語（主にルソン島）
ビサヤ語 （主にビサヤ諸島、ミンダナオ島）
“LANGGAM” タガログ語:｢蟻｣ ビサヤ語:｢鳥｣
★ スペインの植民地だった為､スペイン語も混在
“BAKA” = 牛
★ 小学校の頃から始まる英語教育
★ 英語が話せる人材が多い
タクシーの運転手やお店の人などからぼったくりにあったりした場合でも、冷静に対応し、怒鳴りつけたりは絶対にしないようにしましょう。
生活
★最低賃金 610ペソ（約1560円）/1日(マニラ)
★平均年収 23万ペソ (約58万円) /1年
★失業率 4.5%(2023年)
★1世帯平均人数 4.1人 (2020年）
★交通
ジープニー、電車（マニラ）、バス
マニラ首都圏は慢性的な交通渋滞が課題
フィリピンの代表料理
フィリピンの食べ物と聞いて真っ先に思い浮かぶものは、バナナ？マンゴー？ハロハロも日本で有名ですよね。ですが、もちろんこれだけではありません！フィリピンには日本人の口にも合う美味しい料理がたくさんあるんです。
- パンシットカントン／Pancit Canton. 日本の焼きそばのようなもの。 …
- シシグ／Sisig. …
- レチョン バボイ／Lechon Baboy. …
- シニガン／Sinigang. …
- アドボ／Adobo. …
- ルンピア／Lumpia. …
- バッチョイ／Batchoy. …
- ブードルファイト／Boodle Fight.
 ADOBO アドボ 醤油と酢がベースの 豚と鶏肉の煮込み |  LECHON レチョン 豚(牛・鶏肉)の丸焼き |  BALUT バロット 孵化途中のアヒルのゆで卵 |
 DINUGUANディヌグアン 豚の血を使ったモツ煮込み |  SAN MIGUEL BEER サンミゲルビール |  JOLLIBEE ジョリビーファストフードチェーン |
働き方
★ BPO
英語が話せる為、英語圏のコールセンターのアウトソーシングが大盛況（世界一）。 ★家政婦
共働きの家庭が一般的であり、家政婦を雇う家庭も多い（フィリピン国内で100万人以上が家政婦として働く)
★ 出稼ぎの国
人口の1％(約180万人）以上が海外へ出稼ぎ
GDPの約1割は海外からの送金による
“OFW”（Overseas Filipino Worker）
海外フィリピン人労働者と呼ばれる
２泊３日のマニラ旅行プランを考えてみた
◇出発前に
