クトゥッド・レンテン・ライツ

 

時期:毎年聖週間中の金曜日(聖金曜日)

場所:San Fernando, Pampanga

キリストが亡くなった日とされる金曜日(聖金曜日)に行われるフィエスタです。キリストの受難を悼む究極の方法として、当時のキリストと同じように十字架を背負って丘に登り、手と足に杭を打たれ、磔(はりつけ)にされます。この儀式にキリスト役として参加できるのは三人のみですが、毎年全国から多くの人々が立候補します。

マニラからの行き方:バスでサンフェルナンド(パンパンガ)へバスでサンフェルナンド(パンパンガ)へキアポにあるフィリピン・ラビットバスでサンフェルナンド行きかバギオ行きに乗るか、パサイまたはクバオにあるヴィクトリー・ライナーバス乗り場から、1時間おきに出ているバギオ行きに乗る。所要時間は約1時間半。

パナグベンガ・バギオ・フラワー・フェスティバル

 

時期:毎年2月第二週

場所:Baguio City

“Panagbenga”とはバギオ地方の言葉で「芽吹きの季節、開花の時」という意味。フィリピンの中でも北に位置し標高も高いバギオでは様々な種類の花が収穫できるため、花々が開花するこの時期に、収穫祭としてこのフィエスタが行われます。本物の花々を使った巨大なフロート(パレード車)が見もので、フロートが去った後に残る花のいい香りにも魅了されます。

バギオといえば「フィリピンの軽井沢」と呼ばれ、避暑地として有名な場所。フィリピンでは“サマーシーズン”真っ盛りの2月ですが、バギオでは一番寒い時期。最低気温は10度以下まで下がります!ちょっとかさばりますが、厚めのセーターやダウンジャケットを必ず持参しましょう!

マニラからの行き方:バスでバギオへパサイ、またはクバオにあるヴィクトリー・ライナーバス乗り場から1時間おきに出ている。所要時間は約6時間。

フェスタ参加に注意したいこと

その1.必要最低限の貴重品のみ持参する

どんなフィエスタでも大勢の人でごったがえすことが予想され、当然スリなどの危険もあります。お金は必要最低限だけもち、カメラ・時計・ケータイなどの持ち歩きには十分注意。

その2.服装は地味目が基本

フィエスタには多くの外国人が訪れるとはいえ、必要以上に肌を露出するなどのあまり奇抜な格好は不要なトラブルを招く恐れがあります。なるべく地元の人たちと同じような軽装で行動。

その3.こまめに水分補給。

帽子&長袖はお役立ちアイテム!フィエスタの見所はやはり賑やかなストリートダンス。炎天下の中で長時間立ちっぱなし状態になるので、こまめに水分補給をし、帽子や日傘を活用、また長袖を羽織るなどして体調管理&日焼けに注意。

その4.カメラの取り扱いに注意!

楽しい思い出を写真に収めたい一心でついつい忘れがちですが、カメラを持ち歩く場合には必ずストラップ等を使用して首から下げた上でポケットに入れたり、撮影時もストラップを手首に巻きつけるようにして、不用意に手だけで持たないように。

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