1900年代前半、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ市には、アジア最大級の日本人街があった。フィリピンで最も日本語教育のレベルが高い大学が、南部ミンダナオ島最大の都市ダバオにある。
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1900年代前半、フィリピン南部ミンダナオ島のダバオ市には、アジア最大級の日本人街があった。実はダバオと日本の間には、100年以上もの歴史がある。戦前、この街にはアジアでも有数の規模の日本人街があったのだ。
1903年、最初の日本人入植者がダバオに到着。そのうちの1人である太田恭三郎がマニラ麻(アバカ)の栽培を始めたところ、後にそれがダバオの主要産業へと成長した。
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