パサイ市&メトロ・マニラ南部

スポンサーリンク

フィリピン,首都マニラの市街地南西部の市。 1975年首都に編入された。植民地時代には小さなたばこ工場が密集していた。マニラの市街地の膨張により商店街,歓楽街,住宅街が立地。マニラに沿うロハス街はナイトクラブが並ぶ。マニラ湾に面する湾岸地域には国際会議場、貿易センター、遊園地がある。南東部にニノイ‐アキノ国際空港が位置する。

・GSIS美術館バクララン・マーケット
モンテンルパフィリピン空軍博物館
ナヨン・ピリピノ 

GSIS美術館

フィリピンのコンテンポラリーアートがメインで、ホアン・ルナ Juan Luna、マナンサラ Manansala、アモルソロ Amorsoloなど、国内有名画家たちの絵画や彫刻などが観られる。

ワールド・トレード・センターから海側に行った所にある。歩いて行くにはけっこう距離があるのでタクシーかジプニーに乗って行くといい。

モンテンルパ

正式名は、ニュー・ビリビッド New Bilibid刑務所。この刑務所は第2次世界大戦後、日本人捕虜収容所として使われていた。刑務所の近くには日本人墓地、平和観音像、平和祈念塔などが建てられている。

当時、処刑判決を受けていた日本人捕虜が作詞・作曲し、歌手の渡辺はま子が歌った『ああモンテンルパの夜は更けて』が大ヒットしたという。

また、戦犯となった日本人捕虜のうち17人が処刑された場所としても有名だ。なお、山下奉文将軍は郊外のロス・バニョスで処刑されている。

ナヨン・ピリピノ

ナヨン・ピリピノとは、フィリピン村という意味。その名のとおり、ここにはフィリピン各地のミニチュアが飾られており、風俗や習慣を知ることができる。

フィリピンの姿を知るためにもぜひ訪れたい所だ。広い園内に点在する各地方の民家で特産品の展示即売も行っている。

公園や池などもあり、釣りやボート乗りも楽しめる。弁当持参で来ている家族連れが多く、ちょっとしたピクニック気分が楽しめる。

バクララン・マーケット

高架鉄道 Line1のバクララン駅を囲む周辺一帯。このあたりがマニラで一番大きいといわれるマーケットで、衣料品や食料品、花、家庭用品ほか何でも揃っている。

特にバクララン教会周辺はにぎやかで、水曜市や日曜市の混雑ぶりはまるでラッシュ並み。ここでは、庶民の生活の一端をかいま見ることができる。

ただし、市場周辺は時折スリも出没するので、注意が必要。できるかぎり明るいうちに訪れよう。

フィリピン空軍博物館

フィリピン空軍のユニホームやワッペンなど、展示内容はそれほど驚くほどのものではない。しかし、日本人にとって見ておきたいものがひとつだけある。

それは、第2次世界大戦後、ルバング島に30年も立てこもり、孤立無援で戦闘を続けた小野田寛郎元少尉が当時携帯していた品々と、小野田氏直筆のフィリピン政府へ宛てた手紙だ。

近くに空軍航空公園があり、そこにはフィリピン空軍によって実際に使われていた空軍機が16機置かれている。

スポンサーリンク

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


Translate »