サンボアンガ半島地方

サンボアンガ半島地方は、フィリピン南部ミンダナオ島西部にあるサンボアンガ半島全体の地方である。もともと西ミンダナオ地方と呼ばれ、バシラン島もその領域であったが、2001年9月19日、バシラン島がイスラム教徒ミンダナオ自治地域(後のバンサモロ自治地域)に組み込まれてバシラン州となり、残りの半島部はサンボアンガ半島地方として改称されました。州都はイサベラ=(旧称バシラン)です。

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ダバオ地方

ダバオ地方は、フィリピン南部ミンダナオ島南東部の地方である。4つの州で構成されている。中心都市はダバオ市です。もともとこの地方は、南ミンダナオ地方の一部であったが、2001年9月19日にグロリア・アロヨ大統領の大統領令によってダバオ地方とソクサージェン地方の一部に分けられ、州も再編された。

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ソクサージェン地方

ソクサージェン地方は、フィリピン南部のミンダナオ島中部にある地方である。名称は、地域内の4州とその都市のうちの1つ(ゼネラル・サントス市)を表す頭文字で名付けられた。中心都市はコロナダルとコタバト市である。コタバト市は、ソクサージェン地方の一部であるが、コタバト市を囲むマギンダナオ州はバンサモロ自治地域の一部である。

この地方はもともと中部ミンダナオ地方と呼ばれ、ラナオ・デル・ノルテ州、ラナオ・デル・スル州、コタバト州、スルタン・クダラット州及びマギンダナオ州の地域を含んでいたが、ラナオ・デル・スル州、マギンダナオ州が1990年にイスラム教徒ミンダナオ自治地域を作成。残るミンダナオ島の地方と州は2001年9月19日、グロリア・アロヨ大統領の大統領令によりこのように再編された。

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バンサモロ自治地域

イスラムミンダナオ・バンサモロ自治地域は、フィリピンのミンダナオ島西部からスールー諸島にかけて広がるムスリム(イスラム教徒)の多い地域である「バンサモロ」に2019年に成立した自治地域です。バンサモロ自治地域(旧イスラム教徒ミンダナオ自治地域)に、タウィタウィ州、スールー州、バシラン州の3州が属する。

この地方は、フィリピンの地方の中では唯一、独自の「政府」を持っています。またキリスト教国のフィリピンの中では独特の歴史・文化を持っていますが、経済的には最も貧しく、治安も安定していません。バンサモロの中心都市はコタバト市ですが、この都市自体はソクサージェン地方の一部です。

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カラガ地方

カラガ地方(カラガちほう、Caraga, Region XIII)は、フィリピン南部ミンダナオ島の北東部にある地方で、1966年6月18日にアグサン州が南北2つに分割されて、現在4州で構成されている。東部にディウアタ山地が南北に走り、2,000mを越えるもある。西にも山地が占めていて、その東西の間にアグサン川が北流してミンダナオ海(ボホール海)へと注ぐ。ブトゥアン(Butuan)は、フィリピン南部ミンダナオ島の北東部にあるカラガ地方の中心都市

ブトゥアン

南接しているダバオ地方のダバオ・オリエンタル州内にはカラガと同名の地方自治体が存在する。スリガオ・デル・ノルテ州の北部にあるディナガット島では、大部分の自治体が2006年12月にディナガット・アイランズ州を形成し、スリガオ・デル・ノルテ州から分離した。

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