エルミタ&マラテ地区

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フィリピン首都マニラは6つの地区から構成されてます。その中でも、マラテ・エルミタ地区はフィリピン最初の繁華街として栄えていましたが、現在はマカティやフォートグローバルシティーが繁華街(ビジネス地区)として有名です。

・メトロポリタン美術館サン・アンドレス・マーケット
マニラ動物園中央銀行貨幣博物館
ムセオ・パンバタマラテ教会
パコ公園 

メトロポリタン美術館

フィリピン人のアーティストによるデッサンや油絵、水彩画などを中心に展示されている。2階は絵画だけでなく、インスタレーションや映像作品などもあり興味深い。

館内では、ときどき絵の教室も開かれている。フィリピン中央銀行の金製品や陶器のコレクションも見どころのひとつ。

マニラ動物園

園内に入ると右側が動物園、左側は公園になっており、子供連れでにぎわっている。日本の動物園と比べて動物たちに元気がないのは、暑さのせいかも。

サルなどはオリに入っているので、「サル山」を想像して行くともの足りないだろう。園内の公園には小さな池があり、ボートに乗ることもできる。

ムセオ・パンバタ

子供のための博物館。「環境」「昔のマニラ」「世界の子供たち」「クラフトルーム」「将来の仕事」など8つの部屋に分かれていて、見て触って、感じながら、マニラの歴史や自然のほか、科学や地理などが学べるように工夫されている。

例えば「将来の仕事」館では、毎回いくつかの職業に焦点があてられ、その仕事が実際に体験できるようになっている。

パコ公園

1820年頃、マニラでコレラが蔓延し、その犠牲者を弔うために造られた墓地。公園を円形に囲む石壁はかつての墓地の名残でもある。1912年、市民の憩う公園として一般に開放された。

1614年に徳川家康のキリシタン禁教令によって追放されたキリシタン大名、高山右近の像がある。このあたりには当時、日本人街があったという。

サン・アンドレス・マーケット

フィリピン各地のフルーツが揃っているマーケット。ドリアンやマンゴスチン、ランブータンなど種類も豊富だ。このマーケットは高級なことでも知られ、高級車で買い物に来る御婦人たちの姿もちらほら見かける。

それでも日本に比べてずっと安いので、日本ではなかなか食べることができないフルーツに挑戦してみよう。

中央銀行貨幣博物館

原始的な通貨である貝殻をはじめ、世界各国の通貨とともに、フィリピン国内で発行されたコイン、紙幣などが展示されている。

スペイン、アメリカ統治時代の貨幣や、第2次世界大戦時の日本統治時代に発行された軍票なども見られ、コレクションの質はなかなかのもの。

館内は静かでエアコンも効いており、じっくりと鑑賞することができるので、町の喧噪に疲れた人も立ち寄ってみるといい。

マラテ教会

マラテの中心、ロハス通りから1本内側を走るデル・ピラール通りとマビニ通りの間に建つ教会。

メトロ・マニラでイントラムロスの外にある教会としては、かなり古い教会のうちのひとつで、1762年にイギリス軍がマニラに上陸したときには、ここをマニラ攻略の拠点としたといわれている。

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