フィリピン人の特徴

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フィリピンは南国リゾートで陽気で明るいイメージを持っている人も多くいる。ここではフィリピン人の内面的な特徴についての私的意見です。フィリピン人の孤独な老人を見たことがない。家族か近所の誰かが傍に居て面倒を見てます。

フィリピン人の国民性

人と人とのつながりを大切にする国民性…?。家族で過ごす時間を何よりも大切に、仕事や勉強よりも家族を優先する。

そのためフィリピンにおいて家族の悪口をいうことはタブーとされており、大きなトラブルを招いてしまうことも…。

フィリピン人の時間感覚は「フィリピーノタイム」と呼ばれ、待ち合わせなどの時間も30分程度遅れることが多いようです。

貯金はしない

将来のことを考えるよりも、いまを楽しむためにお金を使いたいと考える人が多い。世界銀行によると、フィリピン人成人の口座保有率は2017年時点で34%でした。

フィリピン中央銀行は「銀行口座の保有率を2023年までに70%に引き上げる」としています。低所得者や離島に住む住民も銀行口座を開設しやすい環境を整えるとか…。フィリピン人の口座保有率が上がれば、フィリピン人のお金に対する考え方も変化するかも…。

自分の意見を持ち、自己主張する

諸外国にはないコミュニケーション方法に日本人は「空気を読む」という文化があります。そのため日本人は自分の意見をはっきりと伝えるコミュニケーションを苦手です。

一方フィリピン人は思ったことや考えをストレートに伝える。フィリピン人と接する際は、しっかり言葉にして伝えることが大切です。

ただし、フィリピン人を人前で怒るのは禁物です。フィリピン人では人前で怒られることは大きな恥とされているので注意するべき。

フィリピンの社会的な特徴

フィリピン人の性格について把握できたでしょう。フィリピン人の社会的特徴の私的意見です。

信仰が生活に浸透している

フィリピンはキリスト教が浸透しており、90%のフィリピン人がカトリックを信仰しています。16世紀から約300年にわたりスペインによって植民地支配されていた時代にキリスト教が浸透しました。

そのため街の至るところに教会があり、信仰が生活に浸透しています。日曜日になると、多くのフィリピン人が教会に足を運びます。

フィリピンではキリスト教に関わるイベントや祝日が多いという特徴があります。フィリピン人と接する際は、信仰を否定するような発言を控えましょう。

男女格差が少ない社会

フィリピンの男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数は0.799と世界8位です。「就業者及び管理職に占める女性の割合」でフィリピンの女性管理職の多さは群を抜いています。

貧富の差が大きい

著しい経済成長を遂げているフィリピンですが、貧富の差が大きい現状があります。

2017年12月1日に民間調査機関のSWSが発表したデータによると、フィリピン国内で「自分の家庭が貧しい」と答えた人の割合は47%だそうです。

フィリピンでは富裕層が暮らすエリアと貧困層が暮らすスラム街とでは大きな隔たりがあります。ゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐ貧民(スカベンジャー)が住み、スラム化していきました。

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