治安が悪化するバーシーズン

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フィリピンはキリスト教(カトリック)の国であり、クリスマスが1年で最も重要なイベントです。世界一長いといわれるフィリピンのクリスマスは、なんと9月から始まります。そこで、9月(September)から12月(December)まで、語尾に「バー」のつく時期を「バーシーズン」と呼びます。

自分の身を守るための原則

1. 初対面の人に声をかけられても決してついていかない。

フィリピン人はみんな人懐っこく、本当に善意から申し出てくれる人もいるため疑うのは心苦しいですが、突然路上で声をかけてくる人には十分警戒しましょう。残念なことに、日本人が犯罪に加担していることがあります。不自然に近づいてくる日本人や日本語を話せるフィリピン人には特に注意が必要です。

2. 荷物から目を離さない。

スリや置き引きの予防だけでなく、違法なものを勝手に入れられないようにするため、リュックを含め、荷物は常に自分の前に抱えましょう。

3. 人通りの少ないところや危険なエリアをひとりで歩かない。

セブやマニラなど大都市では、ローカルの人もあまり好んで近づかないエリアや、1本脇道に入ると途端に生活層が変わるエリアがあります。夜間はもちろん、昼間でもひとりで歩かないようにしましょう。

日本人は普通の格好をしていても小綺麗で目立つということを認識することが大切です。バッグは車道と逆側に持つ。必要以上の現金を持ち歩かない。3,000ペソ(7,000円)くらいでも大金です。

トラブルに巻き込まれてしまったら

いざというときのために、以下の3点の連絡先を控えておきましょう。スマートフォンの紛失や充電がなくなったときに備えて、紙でもメモしておくことが大切です。

フィリピン警察の連絡先:911(フィリピン国内共通)

警察だけでなく、救急や消防も2016年から番号が全土統一されました。

在フィリピン日本大使館(Embassy of Japan in the Philippines)

・代表:(国番号63)-2-551-5710、国内からは(02)551−5710
 受付時間は8:30~12:30, 13:30~17:15
・邦人援護ホットライン(24時間対応):(02)551-5786

・マニラ領事事務所:(02)834-7508
 2627 Roxas Blvd.(Boulevard), Pasay City, Metro Manila

・セブ領事事務所: (032)231-7321/231-7322
 7th Floor,Keppel Center, Samar Loop cor Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City

・ダバオ領事事務所:(082)221-3100 / 221-3200
 4th Floor, BI Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City

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